量子データセンター(QDC)
認証サービス
2026年、インフラは「止まらない」から「正しく計算できる」時代へ。
日本発、世界標準の量子インフラ評価基盤。
2026年、量子技術は研究フェーズから産業・商用フェーズへと移行し、安定稼働が必須となりました。
一般社団法人日本量子コンピューティング協会(JQCA)は、量子計算が「安定して成立する環境」を定義し、
設計・構築・運用を一貫して評価する新たなインフラ基準「量子データセンター(QDC)認証」を提供します。
従来の設計思想とのギャップ
従来のデータセンター
Conventional DC
- 最優先:可用性 (Availability)
サーバーが止まらないこと - 指標:効率性 (PUE)
- 設計:IT機器と設備の分離
量子時代のデータセンター
Quantum Era Requirements
- 最優先:安定性・再現性
正しい計算ができること - 要件:環境感受性への対応
超低温、微細振動の排除、ノイズ遮断 - 設計:ワット・ビット連携
JQCA標準モデル:「ワット・ビット連携」
計算資源(Bits)と、それを支える電力・冷却(Watts)を不可分なものとして統合的に扱い、
計算性能と環境負荷を同時に最適化します。
(計算資源)
(電力・冷却)
評価の枠組み:4層統合アーキテクチャ
計算層 (Compute)
量子・HPC・AIが協調動作するハイブリッド計算基盤としての設計。
インフラ層 (Infrastructure)
希釈冷凍機等の量子機器特有の要求(電源品質、防振、シールド)を満たす物理基盤。
計測・監視層 (Measurement)
温度・振動・ノイズなどの「見えない環境リスク」を常時可視化し、トレーサビリティを確保。
運用・制御層 (Operation)
AI活用等により、計算負荷に応じて環境を動的に制御する「ワット・ビット連携」の実装。
認証ランクとロードマップ
技術成熟度と投資フェーズに合わせ、現実的な拡張シナリオ(2段階モデル)を提供します。
1. Quantum Ready DC (量子レディ認証) |
2. Quantum Native DC (量子ネイティブ認証) |
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| フェーズ | 将来の量子導入への備え | 量子計算の本格商用運用 |
| 対象施設 | 量子機器未設置、 または限定導入段階の施設 |
国際競争力を持つ 本格的な量子データセンター |
| 主な要件 |
・拡張余地の確保 ・ベンダーロックインの回避 ・環境計測の開始 |
・ワット・ビット連携の完全実装 ・量子/HPC/AIの統合運用 ・高度なセキュリティ |
導入メリットと整合性
事業者様
第三者評価による品質証明、他社との差別化、技術力の可視化。
利用者様
計算結果の信頼性担保、安定した計算リソースの確保。
国家戦略・GX
ワット・ビット連携によるエネルギー最適化、国際的な信頼性確保。
既存規格(ISO/Uptime)との関係:
既存規格を否定するのではなく、「成立性・再現性」という新たな価値軸を追加し、併用することで完全な説明責任を果たします。
認証取得プロセス
お問い合わせ
量子インフラの構築、認証取得に関するご相談は、
事務局サービス担当までお問い合わせください。